トラッククレーンの操作
トラッククレーンの操作時に注意する事を紹介したいと思います。一つ一つ丁寧に作業することで事故を減らし、安全に作業を進めることができます。
どんな作業でも、慣れてきた時が一番危険と言われています。カンに頼りすぎず、基本を忘れないことが重要です。
地切り点検

荷が地面から浮いたら、一度荷の確認を行います。
確認するべきポイントは、玉掛けが荷の中心にされているか、それに伴う荷揺れはないか、また地盤が沈んでいないかの確認を行います。これらに不備があると、クレーンの転倒や荷崩れの危険性が高まります。
荷物が一番低い位置にあるからこそ、危険なくやり直しができる最後の瞬間です。
荷寄せや斜め引きは禁物

ブームから真っ直ぐ上にあげる作業は問題がありませんが、荷物が斜めに上に移動する作業は禁物です。荷物が大きく揺れ人や車に衝突してしまう可能性があります。
クレーンを適切な位置にセットし、無理のない揚重作業が安全作業の第一歩です。
吊荷の下やブームの延長線上には入らない

クレーンが荷物を移動させている間は、吊荷の真下付近には立ち入らないようにします。荷物が安全な位置まで運ばれたら、吊荷に近づいて作業を行います。
また、ブーム(クレーンの伸び縮みするところ)の延長線上にも立ち入らないようにします。クレーンが転倒した際に危険が生じます。クレーン操作の合図者はブームの延長線外かつ、クレーン運転士からよく見える位置で、合図を送るようにしましょう。
安全装置は正しく使い、無効化させない

モーメントリミッタ(最大可能荷重と現在の荷重を測る装置)のスイッチや、フック外れ止めを無効化するのはやめましょう。これらの安全装置を使い、適切な揚重作業をすることが大事です。
まとめ

まだまだ、注意すべきポイントは細かくあります。
一つ一つの作業を丁寧に行うことで、尊い命を守ることにつながります。
冬の時期は、凍結や作業者の不注意などで事故が起こりやすいので、弊社社員も心を引き締めて作業に取り組んで参ります。
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